1991-03-07 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
実は私、今から三十年余り前だと思います、山で伐採夫であるとか、あるいは集材をやっておるとか地ごしらえをやるとか植えつけをやるとかという皆さんは、特に民有林の場合は、例えば木の下敷きになったとか、けがをしたとか、あるいは雪崩でやられたとかいうことになりましても何の補償もありませんでした。労災制度の適用さえ、民有林の自分の山をやっておるのですからね。
実は私、今から三十年余り前だと思います、山で伐採夫であるとか、あるいは集材をやっておるとか地ごしらえをやるとか植えつけをやるとかという皆さんは、特に民有林の場合は、例えば木の下敷きになったとか、けがをしたとか、あるいは雪崩でやられたとかいうことになりましても何の補償もありませんでした。労災制度の適用さえ、民有林の自分の山をやっておるのですからね。
そこで私ども林業労働者一日当たりの賃金というのを林業に類似した屋外労働者につきまして林野庁の民間林業労働者の賃金実態調査、それから労働省の林業労働者職種別賃金の調査、それから林業以外の屋外労働者の識別賃金というようなことで比較して見てまいりますと、林業の場合に伐木造材あるいはチェーンソー伐採夫、人力集材、あるいは機械集運材、伐出、雑役というふうなものを平均して見ますと、五十六年度八千百四十五円、これを
○沢田実君 確かにそのとおり、そういう制度にはなっているわけですが、その職種を見てまいりますと、いわゆる一、二、三の職種がございますが、たとえば一万円なら一万円の収入があった場合に、六割だけはそれならば控除してあげようというような仕事をみますと、馬車引きだとか人力車、あるいは輪タクだとか、あるいは伐採夫だとか、そういうような職種になっていまして、こんな仕事ができる人なら何にも生活保護を受けなくとも生活
ところが、実際には非常勤の場合にも、かりに伐採夫の発令をした職員の場合でも、仕事がなくなったらこの次は運搬夫に切りかえる、職種の転換ができる。人事院規則の配置転換の条項をここにはっきり三項もうたっているではありませんか。非常勤職員のほうでできるそういう職種の転換なり職種の変更が本採用にした場合にできないという理由は一体どこにあるのですか。
歳入の上がる方の伐採夫の宿舎は割合に完備している。ところが造林夫の小屋になりますと、畳などはもちろんのこと、むしろもあるかないか、電灯もあるかないか、それほど差別をつけておる。財産をふやす方の、農業上でいえば生産事業ですが、いわゆる植林をし、保育するということについては非常に渋い査定をしておられる。切り出すのだけは奨励しておられる。従って大臣はこういうことを言っておる。
途中、反対部落民は、建設省と話をするなといい、伐採夫はどこからきておるかといいながら、伐採夫の顔を見ていやがらせを言いました。三十四年の五月二十日、現地に着き、ダム建設反対及び試掘阻止のために、約七十名が作業現場にすわり込み、無言の抵抗に出たから、衝突を避けるためと、伐採の目的は達成できたようでありましたので、作業を中止いたしました。
たとえば何百人という伐採夫、搬出夫というようなものをもつております林業などがございます。經濟關係においては、ほとんどもう工場の勞働者と違わぬような經濟關係にあると思います。それらに對するお考えはどうなりますか。